金沢・湯涌温泉 旅館山音(やまね)
金沢の観光を終え、本日の宿泊先である、金沢・湯涌温泉 旅館山音(やまね)へ。
金沢の中心から車で20分程度です。
ここを左折すると旅館山音があります。
左折して正面が旅館山音です。
こんな感じの建物です。
入口はこんな感じです。
入口を中から撮ったところです。
旅館山音について
旅館山音は部屋数は全部で10部屋です。
ですので、建物はそんなに大きくありません。
新しくもありません。
なぜ、この旅館を選んだのかと言うと、口コミでご飯が美味しいとの事だったからです。
2019年のじゃらんOF THE YEARになったそうです。
大浴場
山音は3階建てです。
大浴場は3Fの一番奥にありました。
客室が10部屋だけという事もあり、お風呂の大きさから人でいっぱいになる事はありません。
男と女は夜と朝で入れ替わりになり、露天風呂は2つあり、まあまあ良かったです。
お風呂近くに休憩できる部屋があり、ペットボトルのお茶と100%のオレンジジュースが冷蔵庫に入っていて、休憩しながら自由に飲めます。
部屋に備え付けの冷蔵庫には、ペットボトルのお茶、水、缶酎ハイ、ビールなどが入っていて、無料で飲めます。
夕食
旅館に着いて、お風呂に入ってゆっくり休憩。
さてさて、口コミで評判の良かった夕食です。
部屋食では無く、食事処「囲炉裏ダイニング 野火」です。
先ずは、突き出し。
次に、子持ち鮎の塩焼き。
頭から丸ごと食べられます。
子持ち鮎を初めて食べましたが、とても美味しかったです。
次に、のどぐろの塩焼きとお刺身。
私のプランは、メインをひとり2品選べるプランで1品はこれにしました。
のどくろがこんな姿に!(笑)
昨夜の瑠璃光の夕食で食べたのどぐろよりも、山音ののどぐろの方が脂が乗っていました。
美味しかった!
次に、お刺身。
何だよ~、最初からお刺身が付いているなら、メインの一つにお刺身を選ばなかったのにな~。
夕食のメニューはプランの内容に書かれていないのですよ。
そこがこの宿のマイナス点かな~。
もしかすると、その日でメニューが変わるから書かれていないのかもしれませんが。
次は、山芋をすりおろした汁物です。
これも美味しいんですよ。
次は、選べるメインの2品目の金沢牛のステーキ。
塩とすりおろしたワサビで食べましたが、これも美味しい!
次に、茹で蟹です。
近江町市場でも蟹が売っていました。
旅館の方に「蟹はまだ獲れるのですか?」と聞いたところ、そろそろ終わりですかね~との事。
蟹漁の始まりはニュースになりますが、確かに終わりますというニュースは聞いた事がありません。
次に、茄子の田楽です。
これがいちばん美味しかったです。
これだけでご飯のおかずになるくらいでした。
最後に、シャーベット。
これがまた美味しい!
ハーゲンダッツやサーティーワンなんかよりも美味しいんです。
とにかく夕食の全てが美味しかったです。
さすが口コミで評判が良いだけの事はあります。
食事を終え、旅館の方に「今まで泊った旅館の中でいちばん美味しかった」とお伝えしました。
どんな方が作っているのですか?と聞いたところ、「普通のおじいちゃんです」との事。
すごいおじいちゃんです(笑)
夕飯はとても満足しました。
この旅館なら、また泊まりたいくらいの満足度です。
昨日の瑠璃光も美味しかったですが、瑠璃光はハイクラスなので素材の新鮮さや味はハイクラスに見合ったものだと思いますが、山音は普通の旅館です。
でも、料理の味は抜群でした。
是非、食べてみてもらいたいです。
貸切露天風呂
山音には、大浴場と貸切露天風呂があります。
私のプランには貸切露天風呂45分が付いていて、食後に入りました。
大きな岩をくり抜いて、そこがお風呂になっています。
この扉の向こうに脱衣場とお風呂があります。
ちょっと分かりにくいですが、これが大きな岩をくり抜いて造られてお風呂です。
お部屋の紹介
私が泊まったお部屋を紹介します。
2Fの「まんさく」という部屋です。
入口を入って、右手に客室、左手に洗面台とお風呂とトイレ。
客間はこんな感じです。
そんなに広くはありませんが、二人なら十分な広さです。
TVは小さめでした。
部屋は古い感じがしますが、清潔にしてあります。
ひとつだけ問題があり、この旅館にはWi-Fi環境がありません。
旅館の人に聞いたところ「もう直ぐ導入する予定です」との事。
ですので、パソコンで仕事なりを考えている方は、スマホなりでのデザリングが必要になります。
ウォシュレット付きのトイレです。
お風呂も付いていました。
入浴はしていませんが、虫もいませんでしたし綺麗でした。
山音の夜は終わり
美味しい夕食も食べ、貸切露天風呂にも入り、山音の夜は終わりました。
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