鬱病発症

初期の鬱になりました

初期の鬱病を発症しました。

症状

眠れない
早く目が覚める
食欲がない(お腹が減らない)
何もしたくない
頭に何も入ってこない
体がだるい
突然悲しくなり涙が出る
何の為に生きているのか分からない
休日でも元気が出ない

これが私の症状です。

原因

上記のような症状が出て、自分で原因を考えてみました。

原因を考える事が出来るくらいの初期症状でした。

1.実姉が脳梗塞で急死して、色々と手続きが大変だった。

2.大変な時期に仕事も忙しくなった。

3.コロナで在宅勤務が導入されたが夜中まで仕事をする事が多かった。

大きな原因としては、この3つだと思います。

対処方法

自分で異変を感じたので、心療内科を受診しました。

診断方法

診断方法は、簡単な問診票の記入とカウンセラーとの面談。

診断結果

診断結果は、鬱の初期症状との事でした。

鬱の初期症状ですとDrの口から発せられた時の自分の感想としては、「やっぱりそうか」と思いました。

自分としては仮病って感覚はなかったですから(笑)

治療

治療としては、眠れないのであれば服薬という事で軽い睡眠薬を処方してもらいました。

鬱用の薬については、処方は断りました。

自分でも初期と思っていましたし、眠れるようになれば治ると思っていましたから。

Dr目線での原因

Dr目線での私が鬱になった原因。

Drは私よりもはるかに年配です。

その年配の方に言われました。

今は「頑張る」とか「根性」という時代ではありません。
貴方はそういうやり方をしてきましたよね?
その結果が鬱の初期に繋がっているのです。

確かにおっしゃる通りですけど
「私の時代はそういう教育でした」
それが間違いという事ですか?

「そうですね」
その結果が今です。
今まではそれでやってこれたのでしょうけど、それが限界を超えたから鬱になったと思います。
「無理をしないで休む事が大切です」

診断について

私は、このDrの診断について、昔と今とのギャップに戸惑いました。

ゆとりを受け入れなさい」という事なのです。

活躍しているゆとり世代のスポーツ選手を例に挙げて、この人達は根性とか頑張るとかそんな無茶はしていない。

疲れたなら休む、無理な練習はしない。

だから、こんなに活躍できているんです。

確かにおっしゃる通りです。

自分としての感想

Drが言いたかったことは、「無理をするな」という事ですね。

しかし、自分の立場や状況では、無理をしなければならない事もあります。

そこをどのように調整して鬱にならないかは、自分次第?なのかと思いました。

私が行った事

鬱と診断されて、私が行った事。

処方された睡眠薬を初日に飲みました。

朝までしっかりと眠る事ができ、途中で起きる事もありませんでした。

でも、そこで疑問が湧いてきました。

本当に薬の影響なのか?と。

2日目は飲みませんでした。

やはり早く目が覚めました。

3日目は飲みました。

途中で目が覚めました。

こんな実験気味た事をするのは、職業柄なのでしょうね(笑)

それからは薬は飲んでいません。

一週間分の薬を処方してもらいましたが、飲んだのは2回だけです。

完治

自分では完治したと思っています。

約二か月間体調が悪く、病院を受診したのは一か月を過ぎてから。

どのようにして完治したか?

もっと病んでいる人には決してお勧めできませんが、私は何だかんだ言っても「昭和の人間」です。

「根性」「頑張る」で生きてきましたし、そういう教育でした。

最終的に自分に対して「甘えるんじゃないよ!」という考えです。

この考えだけで完治しました。

きっと、Drに言わせると、「それが無理をしている」という事になるのでしょうね。

ですので、個人差ですよ。

私の場合は、これで気持ちが強くなって元に戻ったのです。

他の方には決してお勧めできませんし、実行しないで下さい。

Drの助言を守って下さい。

心と体のバランス

今回、自分が鬱の初期になって思った事は、心と体のバランスは大切だという事。

コロナという事もあり、在宅勤務も増えて運動不足になっていたのは事実です。

運動不足の影響で体と心のバランスが崩れて行きました。

心療内科に行って思った事は、私なんかよりももっと大変そうな人がいる。

重症かどうかの問題ではありませんが、自分なんて大したことないな~と。

そう思うと、もっと頑張らなければ!(ダメな考え方です)と。

先ずは病院へ

「体調が悪い」、「いつもと何かが違う(気持ちの面で)」と感じたならば、とにかく病院へ行ってみて下さい。

先ずは病院へ行く事です。

それで鬱という診断がされたのであれば、どうしなければならないかをDrが伝えてくれます。

もちろん、自分の立場、金銭面など色々と心配な事はあるかと思いますが、やはり健康がいちばん大切です。

健康であれば何とかなると私は思います。

今の世の中、ちょっとばかり甘い方向へ流れています。

少しくらい流されても良いと思います。


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